さて、前回三浦半島走ったときに後輪から異音がした件で発覚したスポークプロテクターの劣化。(劣化というよりは溶剤で侵されて変形か)
今回はこれを交換したいと思います。
スポークプロテクターとは
スポークプロテクターは後輪のスプロケットのところについてる透明の円盤の事です。
これは何かしらの原因でスプロケットとスポークの間にチェーン脱落した時、スポークに絡まるのを防止するためのものです。
リアディレーラーの調整がしっかりとされていればチェーンの脱落はない、ローギアは余り使う機会がないのでそこまで気にしないとの意見が多いみたいで外してしまう人が多いみたいですね。(一番はかっこ悪いって理由だとか)
僕は楽しく遊びたいのでトラブルは避けたい....
スポークプロテクターの探し方
まずはホイールに合うスポークプロテクター探しから。
ホイールのスポーク本数(穴数)とローギア歯数によってスポークプロテクターが異なるのでまずは調べてみましょう。(SHIMANOの製品互換情報のスポークプロテクターのページ参照)
Tern Verge N8はスポーク数が28本、ローは32Tなのでこれに対応したものを検索したところモノタロウで発見!
SHIMANO スポークプロテクター 28H ロー最大32T-34T (ACPWH12)
https://www.monotaro.com/p/7349/8818/
Amazonでもありましたが送料込みでもモノタロウのほうが安かった!
乳白色のスポークプロテクターです。透明は見つからなかった...残念!
もともと付いていたものと形状(爪の本数)が違いますけどたぶん大丈夫(ーー;)
スポークプロテクターの交換
後輪を車体から外してから作業開始します。
スプロケットのフリーホイールリムーバー(左)は反時計、チェーン式フリーホイール外し(右)は時計回りに回して緩めていきます。(チェーン式フリーホイール外しは2~3段目のギアにチェーンを掛けます)
ロックリングが外れたらスプロケットを真上に引き抜くと外せます。
(スプロケットで怪我をしないようにしっかり手袋等して作業しましょう!)
取り外したスポークプロテクター。もともと透明だったのに真っ白になっちゃって....変形してベコベコ、こりゃー爪も掛からないわな。
こうなった原因は溶剤での侵されかと。
ディグリーザーを新しいものに替えたのが良くなかった。一応、プラスチック○だったんですけど....布に染み込ませてスプロケットを清掃してたときにプロテクターが侵されて変形したのかな?
さて左が元付いていたもの、右が新しくつけるもの。
爪の数が違うけどまー大丈夫でしょう!
しっかりと装着できました!
あとはもとに戻すだけ。スプロケットを戻す時は一箇所溝の幅が違うので注意して挿し込んでください。
ロックリングの締め付けトルクは40Nです!
トルクレンチは持っていないのでとりあえず力いっぱい締めておきました(自己責任)
完成!うーん目立ちますね笑
かる~く走ってみても問題はなさそうだけど(まぁスポークプロテクター交換しただけだしな)異音は相変わらず鳴っているので別件かぁ。