N8君のチェーンを交換していきます。
チェーン伸び確認
伸び確認にはチェーンチェッカーを使用、Shimanoだとそこそこお高いのでBBBの千円程のやつを購入しました。
チェッカーをチェーンに掛けて先端の入る量(メモリ)で確認。見方としては0.75はもうすぐ交換、1.0は交換必須となっています。
N8君はすでに1.0と交換必須ですね。基本的に交換目安は3000kmらしいですがそんな走ってない…低山登ってるから摩耗が早いのかな?
用意する物
交換にはチェーンカッター必須。あとはチェーン、チェーンクリーナーです。
新品チェーンはオイル付いていますがオイルの質(粘度)が違うので僕は一度洗浄してから取り付けします。
チェーン交換
まずはギアをローにしておきます。位置は何処でもいいのでチェーンをチェーンカッターの凹みにセットしてハンドルを回すとコネクティングピンが押し出されてチェーンが外れます。
この時、写真の様にチェーンワイヤーで余裕を持たせると作業がやりやすくなります。(チェーンワイヤーは大体チェーンカッターに付属)
チェーンを外したらチェーンリングやスプロケット、プーリーをチェーンクリーナー・マルチクリーナーで綺麗にしておきます。
ちなみにチェーンクリーナーは油汚れ、マルチクリーナーは仕上げ&その他の汚れ除去に使用しています。
ピカピカ、キレイキレイ♪
ただすぐ汚れますけどねぇ笑
さて先程外したチェーンと新品のチェーンを並べて同じ長さにカット。(古い方は伸びているのでその分は考慮)
また、スプロケットやチェーンリング径を変更したときは長さを測り直す必要があります。測り方はスプロケットとチェーンリングにチェーンを通して長さを測ります(この時リアディレイラーにはチェーンを通さない)
チェーン同士を重ねた時に最短で繋がるリンクから1リンク(ピン2つ)余裕を持たせた所でカットします。
あと一般的にはチェーンの向きは引っ張る側がインナープレート、引っ張られる側がアウタープレートになる様に取り付けします。チェーングレードによっては違う場合もありますので説明書を良く見てみましょう。
チェーンを通したらコネクティングピンを差し込みます。(先端が丸くなってる方から差し込む)
この時に各所チェーンがしっかり通っているか、ギアから外れていないかを確認しておきましょう!
問題なければチェーンカッターでコネクティングピンを押し込んでいきます。最後まで締めたら反対側に余分な部分がでてくるのでラジペンかチェーンカッターで折ってしまいましょう。
一通りギアチェンジしてチェーン飛び・落ちが無いか確認、最後にチェーンルブを吹いて馴染ませたらチェーン交換完了です。
この日はオフなので二輪メンテしたりしてから作業後はおやつタイム。
こう暑いとコーヒーと言うよりは冷たーい緑茶がいい、綺麗になった自転車・バイクを眺めながらいただきました。慣らしは後日、近場ポタリングでしましょかね。