今回も冬キャンプのヒーターの紹介です。
CAMP on PARADE 火輪
火輪は東京の蒲田で素材を削り出し、一つ一つ手で組み立てられています。
サイズは幅143cm、高さ97cmで重量は550g。
この見た目から武井バーナーを連想する方もいると思いますが違いの説明が公式サイトに記載してありました。
・コイルの素材配分比率はニッケル80%、鉄20%と高い熱変換ができる構造
・パネルはステンレス製、サビに強くステンレスの焼ける変化が楽しめます
・支柱は真鍮製、熱での変化に強い
・ホヤのガラスは厚い
それぞれ良さはありますが普段使っているバーナーでOKなら火輪が良いですね♪
付属品は右からヒーター本体、遮熱板、五徳、フック、本体固定バネ(短・長)、固定フック。
収納ケースは別売りであります。
使い方はヒーターは本体にポンと乗せるだけ。
火輪は様々なバーナーに合うような構造になっています。ヴィンテージバーナー(サイレントバーナーなど)の一部のタイプは別売りでキットがあります。
熱交換効率が非常に高く、バーナーの火によって熱された2段のコイルが周囲に熱を放射し暖かさを提供してくれます。
上下でコイルの大きさが違いますね、これも暖かさの秘訣なのか?
いろいろ持っていますけどヒーターって作りは単純そうに見えて結構奥が深いです。
遮熱板はパカッと開きバーナーに挟むだけ。星が切り抜かれていてなかなかオシャレさん♪
ヒーター使用時、本体直下にCB缶やOD缶が来る場合は缶が高温になり危険なので必ず遮熱板を使用しましょう。
また、ヒーターをそのままポン載せで使用でも良いですが念のために固定することをオススメします。
ヒーターと遮熱板と固定する際は短いバネとフックを組み合わせ、遮熱板を使用しない際は長いバネとフックを組み合わせバーナーの足などに引っ掛けて固定します。(上記写真参照)
付属の五徳を使えばヒーターの上でケトルや鍋でお湯を沸かすことができます。
ちょっとした調理もいけそう!!(お餅焼きたいね)
暖房、調理、デザイン全てを兼ね備えた火輪は満点ですね!ヒーターとバーナーを別にできるので持ち運びは楽かな。
点火
ヒーターが大きいだけあってとても暖かい、これ1つあれば冬キャンプも快適に過ごせる感じがします。更にウインドスクリーンを加えれば完璧じゃないか!
写真を見て貰えばわかるようにかなり周辺が明るくなるのでランタン要らないのでは?と思ってしまいますね笑
コイルが赤々と熱され、ロゴが綺麗に浮き上がっています!
寒い日は暖まりながらお茶やコーヒーなんていかがでしょうか?
CAMP on PARADE