新しいカメラをお迎えしました!
フィルムカメラ
ASAHI PENTAX SPOTMATIC、1964年に旭光学から発売され当時では世界で2番目となる「TTL露出計」を内蔵したフィルムカメラ。手の届きやすい価格ながら機能性に優れ世界的にヒット、400万台も売れた名機です。
PENTAXSPにした理由については今までK-x・K-5iis ・KPとPENTAX一眼しか使用してこなかった流れで、機種に関してはお手頃価格だったので。
購入する際の注意点は露出計に使われている水銀電池の液漏れでの腐食や故障、モルト劣化しているものが多いのでその辺整備してある物を選べばとりあえず問題ないです。ジャンク買って自分で直すのもアリ、個人的には興味ある笑
レンズ
レンズはオールドレンズ界では一番オススメされる「Super-Takumar 55mm F1.8」。オールドレンズの柔らかいボケとノスタルジックな色味の組み合わせが良く、またフレアが入りやすい事から幻想的な雰囲気を表現できます。
M42マウントは良いレンズ多いと聞いているのでヤバイ、すでにSuper-Takumar 28mm F3.5が欲しい!
PENTAX KP ×Super-Takumar 55mm F1.8
そしてデジタル一眼レフでも専用のアダプターを使えばオールドレンズで撮影ができます!今使用しているPENTAX KPにもオールドレンズ用の設定があるのでこれからメインで使っていきたいところ。
フィルム
フィルムカメラは使用するフィルムによっても彩色が変わるので自分好みのフィルムを探すのもまた一興ですね。とりあえずFUJIFILMとKodakを使いましたが後者の方が色の具合が好きなのでしばらくはKodak一択。
フィルム自体お店に売られていますが年々高騰しておりISO100のフィルムに関しては入手困難。お店で取り寄せたら7月に入荷との事(3月時点)、400は少ないけど手に入る。
撮影と現像
フィルムを装着して撮影、撮り終わってからの現像する事で初めて自分の撮った写真を見ることができます。ちゃんと撮れているのか不安ですがフィルムに関しては失敗は付きものなのでそれも楽しめれば向いてますよ笑
(※フィルムに直射日光が当たると光線が写ってしまうので日陰や暗所でセットすること。写真のは期限切れのやつ)
現像はカメラのキタムラさんの現像+スマホ転送がオススメ!ネガとQRコードが貰えるのでSNSにUPしたり友達や家族と共有したりできます。
フィルムカメラは一回のフィルム代や現像代で計4000円程掛かりますからなかなかリッチなお遊びですね。月フィルム1本で遊ぶなら大丈夫かな?それかハーフカメラなら24枚フィルムで倍近く撮影できるので経済的です。
すでにM42レンズ沼やフィルムカメラ沼に両足突っ込んだらもはや沈むのみです。日々、オクでRollei 35SやRICOH AUTO HALF E、 GR1などを狙っています笑
浜松輪行ポタリング
自宅から二川駅まで自走、ここから電車に乗って浜松駅まで。
朝日が眩しく、ホームには部活動の学生やサラリーマンの影が伸びる。輪行やはりジロリと見られますね〜すみません先頭車両にお邪魔します。
浜松駅に到着!
アクトタワーを近くで見上げるのもかなり久しぶりです。前回、tern Verge N8で豊橋から自走して輪行帰りした時以来。
今回はDAHON K3を持ってきました。もちろん妻には内緒、軽くて輪行に向いているし街中走るならこの子がピッタリなので♪
とりあえず浜松駅周辺をカメラ持ってぶらぶらスナップ。
朝方の飲み屋街は雰囲気でますね。
一日の終わりの人や始まりの人が交差して夜と朝の切り替わりみたいな空気がなんとも。
豊橋に比べると公衆電話が割と多い浜松、いろんな種類を見つけていくのもなかなか楽しそうではありますね♪
フィルムカメラ持ってると無駄にレトロなものを撮りたくなるのはなぜなのか?相性が良いからかな?
浜松城
今一番ホットなスポット?(後は岡崎城かな)
大河ドラマは家康さんだしそれに伴いドラマ館もこの週オープンしたみたいで駅からぞろぞろ歩く人やJRのさわやかウォーキングなどで賑わっていました。
桜もちらほら咲き始め、今週末には満開になりそう。
今年はお花見できるかな?しばらくやってないしどこかでお花見ポタしたい。
入場料200円を払ってお城にお邪魔します。
お城の中はドラマ仕様になって展示類がとても見やすくなっていましたが資料館みたな感じでお城の雰囲気はなく少し残念かな。でも展示の甲冑はめっちゃくちゃカッコイイ♪
お城から浜松市街を一望、雲がなければ富士山が見えるのですけどね。
ぶらりと公園を散策、桜まつりのキッチンカーが慌ただしく開店の準備に追われていました。最近はオシャレスイーツや流行の食べ物が多く浜松城の鳩様はかなりグルメであろう、よく肥えてらっしゃる。
遠州鉄道奥山線 亀山トンネル跡
ラッキョウ軽便といわれる小型の鉄道が走っていた跡です。ドイツのコッペル社製2B型が使用されており煙突の形がらっきょうに似てることからこの名前がついたそうです。
遠州浜松から浜名湖の近くの奥山まで伸びていた奥山線は昭和39年に廃線。この亀山トンネルから広沢付近までは遊歩道になっており当時の雰囲気を感じながら歩くことができました。
もちろんその先にも僅かながら奥山線の名残りが残っているので辿っていくのも面白そうです。
そしてここでフィルム切れ…前回試し撮りで36枚フィルムを使ってて今回は24枚フィルムだったのを忘れていました。なんたることか、現地調達も出来そうですがまぁ、あらかた目的は達したのでおやつ食べて帰宅します。
(ここからは別カメです)
旅の終わり
浜松城から少し走ってキャレフールさんでランチ&オヤツ、レトロなぷりんで疲れた体を癒します。
駅で妻へのお土産も購入。
たこまんの大砂丘大好物なので季節ごとに新味を買っているんです笑
まだまだフィルムカメラに慣れていないので割と失敗写真が多いですが写りは好きですね。ちょっとタイムスリップしたかのような雰囲気も旅の記事としては申し分ない。
自転車とフィルムカメラはかなり相性が良いですね。ゆっくり散策しながらカメラを通して思い出を残していくと後から見返した時にまた訪れたくなる。
しばらくはPENTAXSPやオールドレンズで遊んでみます。
次はtern vergeN8君で輪行したいですね。
その為に少しカスタムしなくては…