ども、個人的に1月はいろんなことにやる気が出ない月、だらだらとしていると面白いぐらいブクブク太る。
毎年同じ事を繰り返しているので今年こそすこし運動しなくては!
ということで新年趣味始め?はハイキングです(^^)
山に関してはやる気を出し始めたのが冬なんで標高の高い山にはいけず、近くの低山を調べる日々。
本やネットを見て気になっているのはコースタイム長めの筋トレに良さそうな尉ヶ峰、浜石岳、沼津アルプス辺りです。
この日は連休最終日、翌日仕事ということで近くの尉ヶ峰へ
奥浜名湖からの日の出です。
今回、初めて日の丸構図で撮って見ましたけど始まりって感じがして好きな一枚です。
良い一日にするために早起きしてこうして日の出を拝むのがマイ・スタイル!
と言ってもほんとたまーにですけど。
近場じゃないと行けないし、この時期は起きるのが辛いし笑
国民宿舎 奥浜名湖
浜名湖を周ってるとき気賀周辺の山の上にポツンと見えるのがここ。
このホテルでは地元の食材を使った料理を味わい、奥浜名湖や浜松市街の夜景を眺めながら露天風呂に浸かれます。
近くにはバイクや自転車乗りに人気のオレンジロードがあり、人気のスポット!
ハイキングやサイクリングで疲れた体をここで癒やすのもいいかも!
ちなみにオレンジロードの先にあるラ・ローズデバンというバラの庭園があるカフェのリゾットがめちゃくちゃ美味いのでオススメ(いつも激混み)
さて、今回登る尉ヶ峰~富幕山へは佐久米コース、只木コース、細江コース、奥山コースがあります。
今日はその中でもコースタイムが一番長い細江コースで行きます!
国民宿舎の送迎バス用駐車場の裏に入り口があります。
ここからスタート。さぁ、運動の時間だよ!
おもかる大師
入り口を登っていきなりポイントがあります、まぁ旗が見えていたのでね。
願いをかけて持った時に軽ければ叶い、重ければ叶わないという伝説のあるお地蔵様です。
昔、おきぬというおばあさんがいました。
ある日、見つけた石を弘法大師に見立てて松の根元に置いて大切に祀りました。
ある日、もう少し良いところにと思い動かそうとしましたが重くて動かせませんでした。
ある雨の日、濡れないように大きな松の木の下へ動かそうとしたら簡単に動かせました。
こうしてこの地蔵には重い日、軽い日があることがわかり不思議なお地蔵様としていつしか人々に知れ渡るようになりました。
なるほど!京都にあるやつと似た感じか!!
いざ、チャレンジ.....とはいきませんけど。なんかお地蔵様を持ち上げるってのは個人的にはちょっとね、撫でるくらいならいいけど。(気にしすぎ)
スタートから何回か舗装路に出たり道の脇に入ったりを繰り返しますが案内板がありますのでそれに沿っていけば問題ありません。
最初は合ってるのか悩みますけどね。
二三月峠
ひょっこりと現れる小さい展望台。
江戸時代に御要害山とも呼ばれ、この地を治めていた近藤家の管轄である気賀関所の役割を補うことから、この山を重要視していたと言われています。
二三月峠とは殿様がこの峠を登られたときに月を眺めたことによりつけられた名という言い伝えがあります。
ここからの眺望もいいですけどもう少し我慢を。尉ヶ峰まで行けばいい景色が待っている!
山に入って行くのはここからが本番です。
地元の方はこの辺に路駐して登っているらしく何台か車が置いてありました。
ハイキングコースの分岐
尉ヶ峰までは何箇所か分岐が出てきますが、基本的にどちらも同じ道に合流するので安心して進んで下さい。
左は「はりきりコース」でアップダウンのある道。
右は「らくらくコース」で緩やかで平坦な道。
尉ヶ峰までは整備されていて道もわかりやすいので迷う心配はないです!
僕は今日は張り切ってきたので「はりきりコース」で進んでいきます。
(結果、なかなかいい感じに疲れる)
森林浴~( ´ ▽ ` )♪
空気が澄んで寒いけど木々から差し込む陽の光が暖かくて好き!
勾配のある道(はりきりコース)を選ぶと時折視界がひらけて隣の山々を見ることができるのでオススメですよ♪
北大路コレクション
森を抜けると貨物コンテナが出現します!なんでもここ不思議なB級スポットやら珍スポットとして有名みたいです。
どこぞの社長さんが個人で収集した仏像やらを一般の人に見てもらう博物館・美術館だそうです。現在は営業していません。
いきなり道の両脇に仏像の列、小さい大仏や櫓、螺旋滑り台なんかが出てきたらカオスすぎてびっくりしますね。
廃墟マニアが好きそうな雰囲気ですね~
ちなみにこの建物の脇にはマンモスの親子の像まであるので興味のある方はぜひ見てみて下さい。(不法侵入はNGですよ!)
進んでいくと今回のゴールである富幕山が見えてきました。
こう見ると反対側だし遠いなぁ~とこの時思いましたね....実際も遠いんですけどw
尉ヶ峰
この電波塔(防災無線の中継所)が見えてきたらもう少しで尉ヶ峰に到着です!
ちらほらと人とすれ違う回数が多くなってきました。たぶん早朝出発して尉ヶ峰で折り返してきたのでしょうか。
ながーい階段を登りきると佐久米コースと合流します。
そこから少し進むと東屋が見えてきます!
尉ヶ峰(標高422.9m)に到着です。ここまでで約1時間半ほどかな?
なぜかイノシシの親子の像がありますね?結構出現すんのかな...
では、浜名湖を一望。
この前の五井山といい低山でもこんな景色のいい山があるとは!
コレのために登るのも悪くないね♪
浜名湖パルパルが見えますね!
あそこは地味に入園料が高い記憶がw
浜松のシンボル、アクトタワーが見えます。
奥に風車が見えるってことは竜洋かな?あそこのキャンプ場はよく利用します。
ここの景色もいいのですがこの先にもっと良いポイントがあるので小休止したら進んでいきます。
富幕山までは5.8kmかぁ(*°∀°)=3
約2時間の道のりっすね
パラグライダー離陸場
先程の尉ヶ峰では手前に木があって開放感にかけましたがここは見ての通りの展望です!(なんか飛びたくなるけど取り返しがつかなくなるのでグッと堪える)
ふふん!最高だね~♪
ベンチもあるのでパラグライダーで使ってる人がいないときはここでお弁当なんてのもいいかも。
てか、ここで昼寝したい笑
風越峠
風越峠に近づくにつれ、森の雰囲気が変わってきます。
背の高い木が多くなり緑が少なくなってきましたね。
新東名高速道路が見えてきました!
本宮山にも同じような場所がありましたね~この山の裏手のほうかな?
とにかく風が強くて寒いので一気に下っていきます。
下山?いえ、隣の山に移動します。
県道66号の方に進むと富幕山への登山路が見えてきます。
富幕山入り口
入口付近は整備なのか伐採なのかで荒れていますが一応コースは分かるように目印があります。地味にここから見ると新東名が正面にくるので景色が良かったりします!
こちらも整備されており歩きやすいです!
特にアップダウンもなくあとはひたすら登っていくだけ。
登山道から富士山が見えました( ´ ▽ ` )ノ
近いようで遠いよな~この冬の時期は特に。
マジでスタッドレス買おうかな…でもまた毎週の様に富士山見にいきそうで怖い。
この辺は霜が降りていたので夜はかなり冷え込んだのでしょう、太陽に照らされてキラキラしていました。
登りきって一旦なだらかな平地になり電波塔(無線中継所)が見えてきます!
ここで只木コースと合流します。
ここまで来たらもうひと踏ん張り!!
富幕山登頂
富幕山(563m)着いたーー!お疲れ様でしたーー(^^)
展望台があるので登ってみましょう。
....電線邪魔!眺めは尉ヶ峰のほうが良いっすね~ま、奥の方なんで仕方ありませんけど。
ここまで来ると結構人が多くて賑わっています。
みんな奥山コースから登ってきたみたいですね~細江コースからは僕がいる間はだれも来なかった...人気無いのか?
この展望台の下は東屋となっていましたが先客がいたので近くのベンチに移動しお昼ごはん♪お腹すいたー
山での昼食
今日はコンビニで調達した焼豚にスライスチーズとマヨネーズをホットサンドにします!久々にウインドマスター持ってきたよ。
調理している間も寒い!!
低山なれど服装はしっかりしないとなぁ。今度ジャケット買いに行こ!
完成!焼豚マヨのホットサンド(≧∇≦)b
そしてこの前作ったFEDECAのナイフを試しに使って見たけど切れ味バツグン!
ウマーだけどこういうときは暖かい物が食べたいね。
でもラーメンはちょっとね、ちょい手の混んだものを次回は作るとしよう!
下山
縦走は行きも帰りもアップダウンがあるので足にきますね....でもいい運動にはなった!
2月は浜石岳に行ってみよう♪