キャンプする時、調理や食事での衛生面や使い勝手から考えても必須であるテーブル。
様々な種類・サイズがありますがどれが良いのかは使ってみないとわかりません。
荷物が制限されたキャンプではコンパクトで軽量なものが好ましいですね。
今回はSOTO フィールドホッパーとsnow peak オゼン ライトの比較をしたいと思います。
スペック
SOTO フィールドホッパー
サイズ:幅29.7×奥行き21×高さ7.8cm
収納サイズ:幅29.7×奥行き11×高さ1.9cm
材質:天板=アルミニウム、スタンド=ステンレス
重量:395g
耐荷重量:3kg
snow peak オゼン ライト
サイズ:幅29.7×奥行き21×高さ8.5cm
収納サイズ:幅29.7×奥行き12×高さ2.5cm
材質:天板=アルミニウム、ワイヤースタンド=ステンレス
重量:270g
耐荷重量:3kg
組み立て
SOTO フィールドホッパー
フィールドホッパーは組み立ての必要がなく独自構造によりワンアクションで展開することができます。これはかなり便利でストレスを感じさせません。
この独自構造により重さは少々重い。
snow peak オゼン ライト
オゼン ライトは4パーツ(天板×2、ワイヤースタンド×2)からなります。
①天板を裏返して中央の爪の部分を合わせます。
②先に外側にある凹み(4ヶ所)にワイヤースタンドを合わせます。そこから内側にある爪に向かって広げるような感じで引っ掛けます。(ワイヤースタンドは向きに注意!凹みがある方が外側、フラットが内側になります)
最初は手間取るかもしれませんが一度組んでしまえば慣れます。
高さ
オゼン ライトの方が約0.7cm高くなっていますが特に気になりませんね。
このタイプのテーブルはキャンプスタイルで言うとロースタイルにちょうどいい高さです。使用しているチェアが高いと体勢が前のめりになり使いにくいと思います。
ちなみに僕はHelinox グランドチェアを使用していますが相性が良くいい感じですよ。
収納
大きさはスペックを見てもほとんど同じ、厚さが違いますが許容範囲内でしょう。両方とも収納ケースが付いてます。
使い心地
・安定性
平地ならば両方問題なし、不整地ではsnow peak オゼン ライトの方が点で支えるタイプで安定性がある感じです。
また、動かすときに注意しないといけないのがSOTO フィールドホッパー。天板が折りたたみ式なので片手で持つとくの字に曲がり、バーナーやコッヘルが置いてある場合は落下してしまいます。
一方、snow peak オゼン ライトはワイヤースタンドで固定されているのでバーナーやコッヘルが上にあっても片手で持ち運べます。もちろん注意は必要ですけどね。
・落下防止加工
この2つのテーブルにはバーナーやコッヘルが落下しないよう加工されています。
SOTO フィールドホッパーは前後(手前と奥)のみでサイドはフラット。
snow peak オゼン ライトは前後(手前と奥)に加えワイヤースタンドが天板上に出ているのでサイドもあり。
平らな地面で使う分は問題ありませんが少し傾斜があると滑りやすいので地味に役に立ちます。
・天板
SOTO フィールドホッパーはフラットで掃除がしやすいので使い勝手良し。
snow peak オゼン ライトは軽量化の為天板に穴が空けてありますので掃除はし難くなっています。
ですがアルコールストーブを使うときに下から空気を取り入れれるので燃焼しやすく、調理するのに向いてると思います。
まとめ
SOTOはワンアクションで展開するのが魅力的でキャンプではこちらがオススメ
ソト(SOTO) ポップアップソロテーブル フィールドホッパー ST-630 アルミ ロールテーブル ケース付 アウトドア用 折りたたみ式 ソロキャンプに最適
- 出版社/メーカー: SOTO(ソト)
- 発売日: 2014/03/11
- メディア: スポーツ用品
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snow peakは組み立ては多少手間ですが軽いのが魅力的で登山やULのキャンプにオススメ
どっちも良いものです( ´∀`)bグッ!
自身のキャンプスタイルに合ったものを使ってみてください。
僕はSOTO フィールドホッパーは食事用、snow peak オゼン ライトは調理用に使用しています。