さぁ、今回も山登りです。
今度常念岳へチャレンジするので僕の体力や筋力の見極めもかねて一緒に登る上司と行ってきました。
いつも1000mちょいの低山ばかりなのにいきなり2800mの山はビビりますから慎重にね笑(登れるとは思うけどね)
愛知県民の森
早朝拾ってもらい県民の森へ。
モリトピア駐車場が5:30に開くと思って行ったら7:00開門…大幅に時間を勘違いしていたので仕方なく近くの三河槙原駅に駐車しました。
駅から県民の森までは5分くらいなのでそれほど離れている訳でも無く、準備運動にはちょうどいいぐらいですね。(三つ峠なんて駅から1時間ですから笑)
予報は雨でしたがなんとか晴れ、ただ午後は怪しいので全て回り切れるかは微妙なところです。
とりあえずMAPルートを確認。
右回りなので東尾根→北尾根→西尾根を歩いて行きます。なんでも北尾根はかなりキツイらしいので楽しみですなぁ!!
Aキャンプ場を抜け登山口へ向かいます。キャンプやって無いなと思いつつ最近はキャンツーやジテキャンより山でテント泊したい欲がすごいあるのよね。ULテント欲しいわ!
東尾根とペガサス
Aキャンプ場からシャクナゲ尾根(東尾根)へ向かいます。
2人して植物に疎く「シャクナゲ」ってどれやねん状態、全て同じ草にしか見えん。勉強しないとね笑
さて、ここでペガサスの紹介?です。
今回一緒に登っている方のニックネームなのですがトレランやトライアスロンなどいろんな大会出場している上位保持者、もうすぐ定年ですがとにかく元気いっぱいです。写真で見てわかるように赤色が大好きなのでかなり派手!(目立つのはいいことです)
その界隈では有名らしく「ペガサスさんですか!?」って声掛けられる事案も発生しましたよ笑
僕的には赤=赤い彗星のシャアです。
新緑を楽しみつつ岩尾根のアスレチック感がかなり楽しい、柵や階段もしっかり整備されているので歩きやすいし嫁さん連れてきてもいい感じだな!
稜線なのでアップダウンの繰り返しと神速のペガサス。もう忍者の如く岩の上を飛んでってるのよ、軽々と降りてくからマジすごい。
下り方のレクチャーも受けつつ進んでいきますが僕は凡人だし真似しても無理そうなのでゆっくり下っていきます。調子乗って走って下ってくとたぶん膝やられるし。
登ってきた道を振り返ると今きた稜線が見えます。こうやって歩いてきた道が一望できるとなんかテンション上がりますよね!!
一つの山を登るよりいくつもの山を歩いて行く方が楽しいのでご当地アルプスとかプチ縦走できる山は好き。一度に二度美味しい的な♪
ここらで小休止と記念ジャンプ。
二人で登るとお互いに撮れるからいいよなーソロのときは三脚立ててタイマーセットですからね笑
しかし止まっていると汗がだらだらと...さすが夏の低山、塩分不足にならないように塩タブや水分補給をしておきます。トレラン勢は塩をそのまま舐めたりするそうですよ、聞いただけでしょっぱいぜ。
東尾根展望台
先程のとこから少し歩くと東尾根展望台に到着。
先客のお兄さん二人組と最近登った山やトレランの装備について情報交換、僕は初心者なので横で「へぇー」ボタン連打していましたけど。そして飛び出す、「ペガサスさんですか!?」というワード。
名乗りはせずに登った山やコースタイム、ルートだけ話しててそれ言われるって凄いな。やはり只者じゃない(褒め)
そこから話は盛り上がり30分はおしゃべりしてたかな?笑
このあとのコースを聞くと僕たちと一緒で上臈岩に行くということで一緒に行動することになりました。
上臈岩へ
北尾根に向かう途中のK240過ぎたあたりに分岐があります。写真じゃわかりにくいですが左が北尾根へ向かう道で看板から右が上臈岩への道。ぱっと見わからん、見逃すやつやんw
しばらく歩くと上臈路第一展望台のプレートがありました。細い小道を奥に進んでいきます。
馬の背からは鳳来湖や明神山が見えました。今年の梅雨は雨がまったくなので水量がかなり少ないですね、節水案内が来そうですな。
ここでお兄さん二人組とは別ルートで上臈岩へ向かうこととなりお別れ。
(また合流しますけどね)
上臈路にはMAPがありますが少々分かりにくい、小さいし文字を書き込みすぎて老眼にはキツイらしい?(代わりに読んであげました笑)
とりあえず下から裏→上臈→上臈谷→中上臈の順で回って行きましょ!
この辺りは山の端っこということでルートはこんなのばかり、落ちたらアウトなので慎重に1人づつ降りて行きます。
眺めはかなり良いですが足はガクガク笑
もう下は垂直に切り立った崖なので怖すぎです。
怖いと知りつつ何度も二人して下を覗き込んでは悲鳴をあげていました。
先ほどの二人組も着いたみたいですね。
凄いところに立ってらっしゃる。
ペガサスが大声で「飛べー飛べー」と叫んでました。
上臈谷
こちらも看板はあれど道は無いです。
適当に岩の切れ目に向かって歩くだけという初見には?な所。
下を覗き込むとそこまで怖くなく、むしろ水が流れているお陰で若干涼しいぐらい。
近くにあった大岩かなかなか神秘的な雰囲気でした。ナントカストーンみたいな、自然でこんな風になるのか??
とりあえず拝んでおきました笑
中の上臈
先程二人組がいた中の上臈へ、ここからは宇連ダムが見えますね。ってことは左が前に乳岩峡から登った山か?
ここでしばらく写真撮ったり行動食食べながら休憩していたらついに雨が降ってきました。雲を見るとしばらくは降る感じだったのと時間の都合でここから折り返して下山することに。
中の上臈から振り返るとペンギン岩を見ることができます。
思った以上にペンギンでしたね。
雨なのでここからは一眼レフはザックに仕舞ってスマホで撮ってたけど画質悪いから防水カメラ欲しいな。それかGoProで代用するか、小さいし画質もいいから。
濡れた岩尾根はだいぶ滑りやすくて何度かヒヤヒヤする時もありましたが何とか下山。
このまま帰るのもアレなので近くの滝を見に行くことに。
滝巡りとやませみ池
大津谷林道を歩き亀石の滝へ。水量は少なめで滝としては心もとない感じですね。
次は下石の滝、こちら水流はなかなか。
雨で足元が滑りやすいですが近くによってちょっと滝の迫力を体感、普段であれば飛沫で涼を得られるのですが雨だとその恩恵はありませんでした。温度差でレンズが曇る曇る笑
下石林道を下っていくとお池発見!!
木が茂っているお陰で雨はポツポツと水面に落ちる程度、池の水は透明度も高くカニや魚がはっきりとみえました。
カエルさん!ゲコゲコ!
君の名前はなんですか??
最後に風穴へ、この切れ目から吹き出す風は11℃と涼しく身体を冷やすのにはちょうど良かったです。地下水とかの関係で冷んやりしてるのか謎ですが自然って本当に面白いですねぇ。
北尾根まで行かずに撤退でしたが雨の中歩くのはいい経験になりました!
今度は秋くらいにぐるーっと一周回れるように計画しましょう。
とりあえず常念岳は行けそうな感じなので次回登りますよ♪
これ登れたら自信持てるからいろんな所へ行けるようになるな楽しみ。