さて、いよいよ輪行旅です!
初めは富士山周辺がいいな~っと思っていたのですが、まだ折りたたみ自転車に乗り慣れていないので様子見で近場に行ってきました。
今回は静岡県の島田市~掛川市をぶらり旅です。最寄り駅まで自走、そこから電車に乗って行きます!
もう紫陽花の時期か...自粛で外出ていない?からあっという間な気がしますね。
輪行について
まずは輪行するにあたっての注意点(JRより)
列車内への自転車の持ち込みについて
・解体して専用の袋に収納したもの
・折り畳み自転車であって、折りたたんで専用の袋に収納したものに限り、無料で列車内に持ち込むことが可能
(縦・横・高さの和が250cm、または長さ200cmを越えるものは持ち込みができません)
収納状態について
しっかりと一枚の袋に完全に収納すること(袋を2枚使って梱包するのはNG)
サドルやハンドル等が露出している場合は収納状態ではありません。
以上のことを守りましょう!
輪行の準備
輪行袋はternのCarry on Cover 2.0 ブラック
他の輪行袋に比べるとなかなかの大きさですね。シートポストにつけておけば邪魔にはなりませんけどできればもう少しコンパクトが良かったな。サドルバッグも付けるとなると...う~ん買い替えるか悩むところです。
さてさて、輪行の準備!
畳んで、袋を被せるのみ(^^)
この輪行袋は自転車の上から被せて下の方を巾着袋みたいに絞って包み込むタイプです。一度車体を倒すか斜めにするかして下側を覆わないといけないので従来品に比べるとちょっと面倒かも。ま、簡易輪行袋らしいので仕方ない。
あと輪行袋のポーチですけど袋と一体化しているので輪行時でも使えます。外したペダルやグローブを収納しました。
輪行
今やICカードが主流ですが僕はなるべく切符を購入します。これのほうが旅感が出て楽しいですから!
ホームに向かうときは駅員室の近くの改札機の幅が広いのでそちらを通ります。でも大きい駅はすべての改札の幅が広くなってるところが多いみたいね。
自転車を列車に乗せるときは一番前か後ろの車両を利用しましょう。他のお客さんの邪魔にならないように混雑時は避けて利用することで気持ちよく輪行できます!
あとこのポジションだと線路見えるしなかなかいいです!笑
六合駅に到着。
メインの駅は人が多そうなので避けて人気の少なそうな駅(失礼)で下車してみました。
小さい駅なのでエレベーターなんてものはない!階段オンリーです。この自転車は10kgはあるのでなかなか大変ですね(ーー;)
人の邪魔にならないところを探して組み立て!!と言っても3ステップなんでなんてことはない。近くで見ていたおじいちゃんに「洒落た自転車だな~」って褒められました♪どうもありがとう(≧∇≦)b
各所ロック確認とブレーキの点検後に出発です!
蓬莱橋
静岡県島田市にある大井川にかかる長さは897.4m、幅2.4mの木造歩道橋、国内でも珍しい賃取橋。また橋の長さから長い木、長生きの橋や897.4m(厄無し)の語呂合わせから縁起のいい橋として人気です!
そして平成9年12月30日に「世界一の長さを誇る木造歩道橋」としてギネス記録にも認定されています。ギネス物件をこんな近くで見れて渡れるって思うとなかなか凄みがありますよね!
渡橋料金は大人100円、小人50円、自転車100円です。番小屋か橋の入口の料金箱にて支払いをします。自転車も行けるんか...
実際に渡ってみるとなかなか長い、しかもこの暑い時期はちょっと辛いかもしれません。でもいくら補修していると言っても木造なんでいつ無くなってしまうかわかりませんからしっかりと橋を楽しんでいきましょう!
この橋は観光地になっていますが現役の農道でもあります。対岸の牧之原台地は全国有数の茶園でありそこへ向かう農家の人が昔からこの橋を通っていったと思うと橋の歪み、軋み、色あせが歴史を刻んできた証拠なんですね。
橋を渡り切ると展望台があり蓬莱橋を一望できます!
ここはマジでおすすめスポットです♪
東海道島田宿
島田宿は東海道五十三次の23番目の宿場。
大井川が増水で川越禁止になるとお伊勢詣りで江戸から京都へ上る客はここで足止めされるため江戸のような賑わいを見せたそうです。長雨で滞在費を使い切る人もいたみたいですね...
島田市博物館 分館~島田市博物館までの道は島田宿の昔ながらの建物が残っています。
博物館の方は有料ですが道沿いの建物は無料で見学できるので是非♪
島田大堤の脇に入っていくと長い桜並木が現れます!
春になればさぞ綺麗な場所なんでしょうね。今度は春にお花見ポタかな~
東海道巡りも面白そうです(地獄)
牧之原公園
県道342号(河原大井川港線)を通り県道381号(大井川橋)で対岸に渡ります。
歩行者・自転車用の道が橋の外に付いてるのがなんか珍しい気がします。後付なのか?
河川敷を降りればサイクリングロードもありますのでのんびり大井川沿いを走るのも気持ちいいかもしれません!
大井川鐵道のSLの始発駅でもある金谷駅前を通り過ぎ、国道473号の緩やかな長い坂を登っていきます。そろそろ6月下旬なので大井川鐵道にトーマスとゆかいな仲間たちがやってくる頃ですね。
折り畳み自転車って坂道はどうなの?って思いで登りましたが案外余裕でびっくりしました。軽いギアが多いので上り坂でもガンガン登れるしすげーなんか楽しいぞ!
牧之原公園は小さい公園ですが島田市を一望、運が良ければ富士山も見ることができます。たぶん冬なら空気が澄んでるのではっきり見えるはず!
そろそろお腹も空いてきましたしご飯にしましょう(^^)
ちょうど下にある緑の屋根のお店が喫茶店みたいだったのでそこにしましょう。
cafe terrace カンサー
店内からも眺望が良い(^^)
富士山パンケーキってのがオススメみたいですが今日はピザの気分♪
実はピザ食べたくて2件ぐらい回ったのですがお休みでした...でも諦められない笑
ここにピザがあって最高な気分!
まずは火照った体を冷やすためにキンキンに冷えたメロンクリームソーダをグビッと!
はぁ~堪りません。甘さが体に染み渡る...
ポテトピザが来ました!
ホクホクで美味い、チーズもとろりとしていて最高や♪
パンケーキも食べたかったのですが実はデザートの予定はすでに決まっているので次に向かって出発します。また今度食べよう!!
道間違いも楽しみの一つ
国道473号はずーっと茶畑が続いて見晴らしが良く、茶葉の販売所にはソフトクリームののぼりまでありますから誘惑されてしまう。お茶ソフト美味いんだろなぁ。
スマホホルダー付けてないので止まった時にナビを確認して進んでいたのですが...迷った、いや思いっきり道間違えました笑
御前崎市まで来ちゃったぜい。
本来ならBルートなんですけど曲がる所見逃してしまった。
15kmなんでそのまま走っていれば行けるでしょってのがそもそもの間違いだったか。東名高速とぶつかったところで曲がっとけば良かった。
まぁ、これも旅?の醍醐味ですね!
戻ればいいだけなんで小休止後、改めて掛川駅に向かって出発します。
またねー
丸山製茶直売店 茶菓 きみくら
掛川市に入ったところでゆるキャン△5巻でも登場したこのお店でデザートをいただきます。1Fは売店、2Fはcafeとなっています!
店内はほぼ満席状態、マダムのティータイムかな?
オススメはカウンター席ですがこの日はテーブル席へ
静岡抹茶と抹茶ティラミスのセット。
抹茶は苦味が少なく口当たりが良いので飲みやすく、ティラミスは抹茶の苦味とクリームが絶妙な甘さでなめらか...マジウマ!!
何度食べても美味しい(^^)
お茶の種類も豊富でそれに合うお菓子も選べるのでワクワクが止まりませんよ♪
さー駅までもう一息!頑張りましょう(≧∇≦)b
ゴールの掛川駅へ
...とその前にちらっと掛川城へ
休館日なので入れませんが庭園で飲む抹茶と和菓子はなかなかの美味。あと大手門前の駄菓子屋さんでは静岡おでんも食べれるのでオススメですよ!
はい、無事に掛川駅に到着しました!
お疲れさまでした。
走行距離は62km、まだまだ走れますね!
思ったとおり輪行旅は楽しいぜ!
気軽に乗せて、走って、食べて、眺めて満足のいく結果となりました。
ってことで自信もついたし次回は富士五湖制覇ですね。
Verge N8はよく走るし、よく登るし買ってよかった。
タイヤに傷が...
走った後にメンテしていたら嫌なものを見つけてしまいました。
パンクはしていないのでチューブまでは傷ついていないようですがどうしたものか...
調べてみるとセメダインが良いみたい笑
んーこれは自己責任でお願いしますね!
修復してみましたけど、どうなのこれ?走ったら剥がれそうですけど。
まぁ、駄目なら交換ですねぇ。