久々にちょっとした図工のお時間です。キャンプの時の調味料の持ち運びって地味に悩みますよね。今まで調味料を瓶のままやお弁当用のタレビンに入れて持って行ってましたが使いにくいのなんの。
そこで行き着いたのがMSRのスパイスシェイカー。これ一つで二種類のスパイスが使えて省スペース運用できるのでかなり便利です。蓋はちょっと開けにくいですが...
でもネットサーフィンしてたらショットシェルでスパイスケースを自作している人がいてそれに一目惚れ!!ミリタリーでカッコイイなって事で僕も作ってみることにしました。
ショットシェルの入手
まずはショットシェルを手に入れなくては話が進みません。と言っても普通に通販で買えるのでそこまで難しい話でもなく…ポチっと!
入手は簡単ですが一つ言うなら単品ではなく2個か10個セットで売られている事ですかね。正直そんな数はいらないけど練習用やらマッチケースやらに使えるので良しとしておきます。
ではでは、どんなスパイスケースにするか?
僕がネットで見つけたのは使用時に2つのシェル回して開口部を合わせて使用するタイプ(調味料は直入れ)。これは個人的に衛生面(主に湿気)を考えると微妙なので今回はやめておきます。
で、僕的には単にシェルに瓶突っ込めばええやんって安直な案。いや、あのサイズのビン探すの大変でしょ…
でもなんでもあるのがネット通販!小瓶で検索し探してると容量5mlの瓶を見つけました。これならシェルに入る♪
さー材料も準備できたし、あとはトライ&エラーで作成開始!
スパイスケース作成
材料はショットシェルを2つ、瓶を一つを準備します。
次にシェルを中に入れる瓶の高さに合わせてカット。
でもあんまり小さいとせっかくのシェルデザインが台無しなので中に小さいゴムを入れて高さを稼ぎます。ゴムはホームセンターに売ってる小物の滑り止めみたいな台形タイプを使用。
さらに本体ですが瓶はシェルより一回り小さいサイズなのでカットした時に出たプラを瓶に巻き付けスペーサー的な感じで差し込む事で固定、これで蓋を回した時に瓶が一緒に回るのを防ぎます。(瓶は固着されていないので取り出し可能)
取り出さないなら接着剤を使っても良いですね。
次は蓋となる部分を作ります!
まずバーナーでもう片方を分解します。蝋付けされているので遠くからじわじわ炙ってから真鍮部を革手袋で持ち、ラジペンでプラ部の根元を捻りながら引き抜くと綺麗に取れます。(近くで熱すると真鍮の色が変色してしまうので注意、あとかなり熱くなるので火傷もね)
シェルの真ん中にある雷管が邪魔になるので裏から叩いて外します。この状態でケース作れば爪楊枝入れorマッチケースができそうですね!!(穴はマグネットで塞ぐ)
裏返すと雷管があった部分が突起になっているのでさらにハンマーで叩いて平らにします。そこにグルーガンで瓶の蓋を取り付け。接着剤でもいいですが白化する恐れがあるのでちょっとやめときました。
シェルスパイスケースの完成
ショットシェルのスパイスケース完成です!思ったよりかっこよくできました♪
口が大きいので調味料出しやすいし密閉もできるので湿気も大丈夫そう。なによりこのサイズはテーブルに置いても邪魔にならないし容量もソロなら十分。オイル系は漏れるかもなのでオススメしません。まーこの容量ではあっという間になくなってしまうのでナルゲンやモンベルの30mlボトルがオススメです。
ツールポーチに外付けしてもカッコイイです。
テーブルに置いても一目でスパイスケースってわからないのが良いよね。男心をくすぐるぜ♪