はい、というわけでtern verge N8をブルホーンカスタムします!
前回、富士五湖周った時にやはり長距離走るならハンドル変えたいなーって。
フラットバー+バーエンドでも良いのですけどせっかくならいろんなカスタムしてみて楽しむのもアリかな!っと思いまして。カスタムしたくなるのは車やバイクと同じですね笑
とにかく知識0の素人ですから今回はこちらの本を参考にしました
写真と説明分がとてもわかり易かったのでオススメです!
※素人作業なのであんまり突っ込まないでくださいね、あとは自己責任でお願いします笑
tern Verge N8の現状
ハンドルポストを6°/290mmに交換。
ペダルは三ヶ島 AllWAYSに交換。
まだ買って一ヶ月も経っていないのでこんなものです。
梅雨の時期ですから部屋の中で作業します!運良く嫁さんがお仕事で不在でしたのでやりたい放題~バレたらヤバいですけど。
ハンドルバー交換
ブルホーン化するにあたりワイヤー類も全交換になるのでブレーキレバーやグリップと一緒にすべて取り外します。
シフター・ブレーキワイヤーの外し方はエンドキャップの手前をワイヤーカッターでカット、ワイヤーを止めているボルトを緩めインナー・アウターを引き抜きます。
外すのは簡単なんですけどね~今度取り付けるとなると不安しか無い。
tern PROMAX HB-M301 560mm (約257g)
tern kinetix Pro X HandleBar TT 440mm (約258g)
ハンドルバーは前回ハンドルポスト交換時にステムを付けているので難なく終了。
(PHYSIS 3D Tバーハンドルポストのままでも別のステムを使えばブルホーンやドロップバーの取り付けができるみたいです)
ブレーキレバー取り付け
ブレーキレバーはテクトロ補助レバー RL720 (90g)
右側の先端にはシフトコントロールレバーを取り付けるのでワイヤーの事も考え、1cm程空けて取り付けします。
この時にアジャスターボルトは時計回りでいっぱいまで締めておきます。
(アジャスターボルトは後ほどブレーキワイヤー取り付け後、ブレーキの握り具合の調整で使います)
こちらの補助レバーではVブレーキを引けないみたいなのでコンパクトVブレーキに交換します。
コンパクトVブレーキ取り付け
SHIMANO BR-R353 (重さは測り忘れた)
RIDEA カートリッジ式ブレーキシュー BSFW20-RE (44g)
tern Verge N8のブレーキを見るとフロントフォークの後ろに付いており、リアブレーキが使用されています。前後交換するとなるとリアが2つ必要になります。
Vブレーキのフロント・リアの違いはブレーキシューカートリッジの向きの違い。最悪付け替えれば使えるみたいですけどね。あとはワイヤーの取り回しが変わってくるくらいか。
長さが違いますね。コンパクトVブレーキのほうがフレームに厚みがあり作りはしっかりしている。(ブレーキシューはすでに交換しています)
さて、ブレーキシューを交換する理由としてBR-R353のシューは20インチには少々大きすぎる点です。ブレーキシューが大きいとホイールの縁ギリギリで調整も難しいので。RIDEAのブレーキシューは重さはありますが20インチホイールにピッタリハマります!
とか言ってますけどなんかかっこいいから付けてみたいだけ。
では取り付けしましょう!
まず、ブレーキを取り付ける箇所には3つの穴が空いていおり、ブレーキ本体側のピンを刺し込む位置により角度を調整できるようになっています。
特に問題がなければ真ん中の穴でOKかな!
取り付けた時にブレーキ本体とフレームの間(根本)に2~3mmの隙間が空いてしまいますがこれは仕方ないらしい。奥まで入らなくてもしっかり固定できるし機能的には問題ないはずです。
ブレーキ本体の取り付けが終わったのでブレーキワイヤーを通します。
まず、アウターワイヤーを必要な分の長さをカットし切断面をヤスリで慣らしておきます。これをやらないとワイヤーが干渉し動きが悪くなってブレーキの効きに影響が出ます。あとはインナーワイヤーが通らなかったり、キャップを付けた時にしっかりとハマらないなど作業面でも大変。しっかり処理しましょう!
ワイヤーカッターを使えばヤスリで削ったりしなくてもいいので余裕がある人は買っておきましょう。今後使うことは多いと思いますから。
ちなみにワイヤーカッターはゴットハンド サイクリングニパ子Verを使用しました。
インナーワイヤーにSHIMANO CABLE GREASEを塗ってからアウターに通します。たまたま見かけたから使ってみたけどどうなんでしょうか?
ちなみにSHIMANO製のワイヤーには塗らなくてもいいみたいです。
インナー、アウターを通してからインナーリードを通します。
ブレーキシューはホイールにくっつけた状態で軽く位置調整して固定します。次にブレーキレバーを握った状態でワイヤーを固定ボルトで締め付けし固定します。
初期伸びを解消するためにブレーキレバーを15回程強く握り、その後ワイヤー固定ボルトを緩め再度引っ張って固定。
(初期伸びは新品のワイヤーが引っ張られて伸びる現象。ワイヤーが伸びてしまうとブレーキの効きが悪くなり危険ですから必ず行いましょう。)
余分なワイヤーはカットしてエンドキャップを取り付け。
ブレーキレバーのアジャスターボルトを回し握り具合の調整をしたら後少し!
ブレーキの調整
まずブレーキシューのトーインを作るために厚紙などを後ろ側から3分の1程差し込み固定します!(トーインとはブレーキシューを後ろから見た時に「ハ」の字になっている状態のことでブレーキの音鳴りがしにくくなります。あまり角度をつけすぎるとブレーキの効きが悪くなるで注意しましょう)
写真はチューナー突っ込みすぎですけど気にしないで下さい。
使ったのはPWT ブレーキシューチューナー
片方が薄く、もう片方が厚くなっているので簡単にトーインが作れます。
次にブレーキ本体をポン付けしただけだとどちらかに傾いており、このままだとブレーキが片効きになってしまいますので調整しましょう。
ブレーキを握った時にブレーキシューが均等に当たるように根本のスプリングネジをプラスドライバーで回して調整します。
何度かブレーキを動かして確認しましたけどなかなか上手くいった気がします。ですがな~んも知らない素人的にはさすがに不安....全部終わったら最終的にお店で確認してもらう予定です。チャレンジ精神はいいけど慢心はNG!
とりあえずここまで!
次はシフトコントロールレバー取り付けとバーテープ巻きですね。